入学式での校長先生の言葉
今日は中学の入学式でした。天気はイマイチでしたけど、なかなか良い入学式でした。特に校長先生の挨拶がなかなか印象的でした。
「この学校は居心地のいい学校と言われていますが、勉強もしっかりやるから忙しいし、部活も忙しい。イベントも多くて、ともかく忙しい毎日が続きます。なんでこんなに忙しいのか、それをChatGPTに聞いても答えてくれません」
細かいところは違っているかもしれませんが、こういう感じの話でした。ChatGPTネタを入れてきても、中学生はなかなか反応しません。でも、さらに続けて話をします。
「そもそもなぜ勉強するのか。これをChatGPTに聞いてみました」
と今度は本当にChatGPTで調べた答えを読み上げていきます。ChatGPTらしい複数の答えを読み上げ「なかなか無難な答えですね」と。「ここにあがったような理由のうち、自分がどれを目指すのかはChatGPTが教えてくれません。その答えは自分で探さなければなりません。6年間かけてこの学校でみつけてください。ようこそ我が校へ」
ほかにもたくさんのいいことをいっていて、さすがに話が上手だと感心しました。子どもたちが写真撮影のために退出した後、今度は父兄向けに話をしはじめました。
「これからはみなさんは中学生の親になりますが、中学生の親になるということはどういうことでしょうか? それは待つことです。親が手を出すのではなく待つことです。わたしはいろいろとご相談を受けることもあります。が、その多くでわたしは『待ちましょう』といいます。もし『待ちましょう』が聞きたければ、ぜひご相談にいらしてください」
と語っていました。入学式前後も校庭で生徒たちと会話し、写真撮影にも応じて、学校のアイコンとして活躍されていました。
子どもが6年間、ここで楽しく過ごしてほしいな、と思った入学式でした。
ご入学おめでとうございます。
校長のキャラはなじめそうですか?
父親聖書研究会へは入会されましたか?(確か、5月中旬が初回の会合だったかな)
6年間皆勤賞といったような方もいらっしゃるので、6年間で楽しむ活動ではあるのですが、入会は単年度ですので、今年やめても来年入会する機会はあります。でも入るなら最初からが良いのではないでしょうか?
こそ父さんのご年齢はわかりませんが、サレジオの父親の平均年齢は46-47あたり、父親聖研に参加する方の平均は少し若くて44-45ぐらいです。私は1年生の時に50歳だったのでずっと長老扱いでした。一番若い人は42歳の官僚でした。今でも49なので相当な差ですが、同期は同期、いつになっても結構ため口な関係です。子供の入学期が上なら年下でも敬語になってしまう、変な組織です。
一般的に男子校は母親愛が強すぎて、母親と学校との間で様々なストレスを生む社会でして、それを中和する組織として父親聖書研究会が機能している側面が大きいです。
校長はじめとして先生方が父親聖研に求める期待は意外と高く、当然先生たちと接する機会も増えるので、校長と世間話ができる関係にはすぐになれるでしょう。
うちは他にも子供がいて港区の私大系列校に通わせていましたが、セレブ感で言うとサレジオが半端なく高かったです。授業料の高低とは関係なくサレジオのお母さん方はとにかくセレブ感が代々高めです。実際に医者の子息も多いです。(お母さんも医師の家もちらほら居ました)そういった環境下で、校長はじめ先生方が仲良くしたい相手が父親というのは、なんだかわかる気がしましたね。
また、近況を教えてください。
コメントありがとうございました。
校長先生は実際に接したわけではありませんが、よい感じの人だと高評価です。
聖書研究会はおすすめに従い申し込みしました。
まだ会合はないので、会の様子はわかりませんが、
とりあえず参加することは決まっています。
そうですか、セレブ感が高いんですね。
そういう観察も含めて、親も学校生活を楽しんでみます。
いつもありがとうございます!