塾に行くきっかけ(中学受験振り返り①)
わが家の中学受験について振り返っておきたいと思います。
前にも書きましたが、うちは塾でいえばギリギリ上から2番目のクラスに在籍していたゾーンです。最上位層ではなく、かといってボリュームゾーンからは「お前違うだろ」って言われる微妙な中間層です。
そんなポジションで3年間過ごしてきた記録を残しておきます。途中からはトピックごとにブログにいろいろ書いていますが、改めて受験記録として受験の流れを残しておきます。
3年の夏に友達のプリントを見て焦る
うちの子どもは3年生までは、サッカーやら水泳、英語系習い事(Labo)をやっていました。
3年生の夏休みに友達家族と旅行に出かけました。そちらの家庭は両親ともに高学歴で教育熱心なご家庭です。
3年生の時点で、塾の説明会などにもいって、早稲田アカデミーに決めて通い始めていました。
で、旅行の行きの車の中で、そこの家の子どもが算数の宿題を始めました。その問題を見るといわゆる中学受験の算数に近い問題です。
うちの子どもが普段やっている学校の宿題の算数とは明らかにレベルが違います。
それを見て自分の中学受験の時を思い出しました。
中学受験の勉強はその後に役立つ
わたしは中学受験経験者です。ただし、ちゃんとした中学受験生ではなく、親に言われた難関校(栄光学園)をひとつだけ受け、落ちたので地元公立中に通いました。
当時は私立中に行く生徒も少なく、わたしも地元中学に通いたいと強く願っていました。
でも4年生か5年生ごろから塾には通い、中学受験の勉強はしています。この期間の勉強が後々とても役立ちました。
大量に演算をしたことによる計算力や暗算力の向上、漢字や熟語、文学史の基礎知識、日本史の流れや重要事項、公民の基礎知識などなど。これらは中学どころか高校でもいろいろなところで役立っていました。
小学生の一定の時期にがっつり勉強することの意味は十分に理解していました。
この車での出来事でそれを思い出しました。
とりあえず中学受験は未定で通塾開始
ただ、自身が公立中学出身のせいもあって、私立中学への進学はあまり考えていませんでした。漠然と多様な人がいる公立中学は子どもにいいんじゃないかと思っていました。
一方、母親は、私立中学進学を希望していました。その方がより良い教育を与えられる、またはその機会を与えられると考えていたようです。
ただ、ここはまだすり合わせられなくても、とりあえず通塾することは良いことである、という認識で一致しました。
そんなわけで、塾について特に調べることもなく、友達が通っているというだけで、早稲田アカデミーに新4年生から通うことになりました。
なんだか長くなったので、とりあえず今回はここまでで。またぼちぼち記述していきます。