攻玉社の説明会に参加してきました

なかなか当たらずにいけなかった攻玉社の説明会にいってきました。募集は200人だったのですが、実際には150人くらいだった感じでした。小学生男子もけっこうきていました。

来年で160周年になるそうで、歴史のある学校です。学校全体を見ることはできなかったのですが、敷地は広くなく、グランドも狭いです。都心の住宅地にある学校という感じです。校舎も決して新しくはないですが、悪い印象は持ちませんでした。

印象に残った内容をちょっと書いてみます。

学習について

学習は3ステージ制(中1と中2、中3と高1、高2と高3)を採用。ステージ1の2年間で、中学3年間の学習を終わらせるそうです。ステージ2になると選抜クラスが採用。中3では卒論を書くそうです。ステージ3になると文系と理系に分かれるそうです。

夏期講習や特別補講などもあって、比較的面倒見のいい系のような感じがしました。

進路について

公開されている資料で合格実績はわかりますが、いわゆる現役の進学率についても話がでていました。国公立が18%、早慶上理が34%くらいとかで、両者で50%超という進学率といっていました。よく攻玉社は「入学偏差値に比べて、卒業偏差値が高い」とかいわれていますが、そういうのが数字であらわされていました。

学校や生徒の雰囲気

「校名や制服、学校の成り立ちから、よく厳しい学校というイメージをもたれますが、決して厳しい学校ではないです」と強調していました。髪を染めたり、スマホ持ち込みはたしかに禁止ですが、国際学級などもあり、多様性を重視する学校だと思います、と。

知人の息子さんがこの学校に通っているのですが、たしかにゆるい感じで、楽しそうに過ごしています。しめつけの厳しい学校ではなさそうという印象でした。

そういえば、レゴ部やガンダム部があるのも特徴的ですね。なんとなく学校の雰囲気がわかりますw

入試について

一般入試は、1日と2日にあり、算数だけの入試が5日にあります。1日と2日を同時に出願して、実際に受験した生徒には熱望組として、合格最低点に届かなかった場合に加点があるとのことです。「二月の勝者」でも触れられていた内容ですが、はっきりと名言されたのははじめて聞きました。

昨年度は約30人が熱望組として合格しているそうです。けっこうな数ですね。

保護者の対談動画

今、中学2年生の保護者が4人集まって、対談をしている動画が流れました。約10分くらいのものですが、ふつうにお母さんたちが集まって、会話している感がありました。わりと聞きたい話が語られていてわかりやすかったです。

  • 先生が上からではなく、親身に対応してくれる。
  • 生徒はさっぱりしている子が多く、詳しい知識をもっている人(いわゆるおたく?)も多く、そういう人もみんな仲良く過ごしている。
  • 学食もけっこう利用していて、弁当や焼きそば、チャーハンなどがある。
  • お金があまりかからず、家計にやさしい。
  • 「攻玉社に入ってよかったと思ってます」「おすすめです」とみんないってた。学校の動画だからとは思うけど、総じて父兄の印象はいいようでした。

攻玉社どう?

家から電車の便がよく、しかも最寄り駅から3分という立地なので、通学は圧倒的にしやすい学校です。グランドや敷地が狭いとか、施設が古いとかは多少気になりますが、学校の雰囲気は悪くないと思いました。進学についての面倒見のよさもいいと思いますし、進学実績も好印象です。

現状では1日の受験はなく、2日は候補になっている学校です。

まあ、このへんは偏差値によってまた変わってくると思いますが。やっぱり学校にいってみて、実際に見てみると、イメージがつかみやすいですね。まだ他校もいろいろ見ておきたいものです。

にほんブログ村 受験ブログへ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(早稲アカ)へ  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2023年度(本人・親)へ  にほんブログ村 受験ブログ 受験生の親へ

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です