サンデー毎日による「2024年中学入試:エキスパート座談会」

中学受験

サンデー毎日で「2024年中学入試:首都圏の受験率は過去最高を更新も 人気継続で高まる安全志向 エキスパート座談会」という記事が掲載されました。

安田教育研究所代表の安田理さん、サピックス教育情報センター本部長の広野雅明さん、▽市進学院学校情報室の野澤勝彦さん、四谷大塚情報本部長の岩崎隆義さん、▽日能研本部ディレクター・『進学レーダー』編集長の井上修さんという5人の専門家による座談会です。

2024年中学入試:首都圏の受験率は過去最高を更新も 人気継続で高まる安全志向 エキスパート座談会(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline) - Yahoo!ニュース
少子化が進む一方、中学受験率は右肩上がりだ。特に首都圏では都心部の受験生が増えており、2024年も厳しい入試が続きそうだ。その結果、志望校選びで安全志向が高まっているという。そこで▽安田教育研究所

受験直前期の時期に、わりとタイムリーな内容だと思いました。

2024年の動向と1月入試

四谷、SAPIX、日能研ともに2023年より増加、または変わらないとのことで、2024年入試も激戦の模様です。コロナ禍を超えて、私学の魅力が伝わって人気が高まっているという分析です。

1月入試に関しては「1月入試を押さえとして受験する人が多く、確実に合格できる学校を慎重に選ぶ傾向が強まっています」とのこと。上位校の受験者が少し減り、確実に合格できる中堅校の人気が上がっているとされています。

また早稲田佐賀など、地方の寮のある学校の人気も高まっているそう。「地方の学校は比較的入りやすく大学合格実績が良い学校が多いので人気が高まっていますね」といっています。

うちはまったく考慮しなかったのですが、まわりには地方の学校に入って寮生活を送っている人もいるようです。子どもの成熟度にもよるんでしょうね。

東京・神奈川の2月受験は

「開成や麻布、武蔵などの最難関校は微減です。無理をせずに合格の可能性が高い志望校を選択する傾向が強まっています。一方、駒場東邦は志望者が増えています」とありました。

駒場東邦は去年、うちも一瞬考えたのですが、子どもがとにかく武蔵推しだったので、受けることはありませんでした。また御三家未満の学校も増えているようです。

「巣鴨や城北、世田谷学園、攻玉社、桐朋などの伝統男子校も志望者が増えています。これらの学校は、守るべき伝統を受け継ぎながら、若い先生を中心にICTを積極的に活用するなど、新旧のバランスがとれた教育に変わってきています」

「過ごしやすい環境がある芝や東京都市大付も志願者が増えそうです」

たぶん、このあたりの学校は去年も増えていますし、今年以降もすごい混戦になるんだろうなあ、と思っています。中間層の男子はけっこう受験する学校選びが難しくなってくるじゃないでしょうか。

女子については、あまり詳しくないのですが、「女子は学習院女子や東洋英和女学院、普連土学園、頌栄女子学院、大妻、香蘭女学校などの人気が高まっています。また、横浜雙葉は24年入試から2回入試になります。新設の2日は多くの志願者を集めそうです」といっています。男子と一緒で中間層の学校が難しくなっている印象です。

あと、記事では「女子校では理系進学率が上昇し続けていましたが、23年は初めて3割を超えました」とありました。けっこう上昇してますね。うちの子どもが理系か文系かはまだ不明ですが、理系が男子ばっかりというのも不自然なので、女子の理系進学率が上がるのはいいことじゃないかと思います。

あと、高大連携を発表した学校の倍率が伸びているとのこと。推薦で入れる枠が増えることが期待されているみたいなんですが、これってどうなんでしょうね。香蘭みたいに立教にほぼ全入みたいな「推薦枠が増加」と明確にうたっているのとは違って、授業で連携するだけなんじゃないでしょうかね。このあたりは見極めが必要そうです。

付属中学に落ち着き

「以前は併設大への内部進学率が高い大学付属校は高人気でしたが、最近は早稲田のように他大学にも門戸を開いている付属校の人気が高まっています。中央大付横浜をはじめ、内部進学率が下がり他大学の合格実績が上がる傾向の付属校が目立ちます」とあります。

LINEのオープンチャットなどでも付属校で外部受験したときについての質問が少なくありません。聞いている範囲では、「進学の枠はあるけど、進学する学部などはキープされるわけではなく後回しにされることもある」という例が見られました。

中央大学付属のように、中央大学にない学部を受けるなら、進学の枠は失わない」という学校でも、もし受験が失敗したときにどこの学部に行けるのかはちょっとわからないみたいなので、そのあたり入試説明会などでしっかり聞いてきた方がいいかと思います。

注目校や狙い目校

記事には「日本工業大駒場の人気が高まっています。進学校ですが、併設大の充実した施設も利用できますし、工業高時代から受け継ぐ伝統的な理系教育に定評があります。また、23年に目黒星美学園から共学化・校名変更したサレジアン国際学園世田谷も人気があり、志願者が増えそうです」とありましたが、このあたりはちょっとよくわかりません。

ただし、以下の学校などは、去年くらいから人気になっているので、今年以降も続きそうな気がします。

「関東学院は、神奈川のトップ県立高の横浜翠嵐で数学を教えていた先生が中心になり、数学の教育プログラムを改革しています。今後、大学合格実績が伸びる可能性があり、注目しています」

「実践女子学園はIT企業が多い渋谷の立地を活(い)かしたプログラミング授業を取り入れるなど、時代に合わせて柔軟に対応している学校です。ここ数年人気が上昇しており、24年も多くの志願者を集めそうです」

逆に押さえで受験しようと思っているなら、押さえにならないってこともあるので注意が必要でしょうね。

受験直前で学校選びに迷っているなら、ちょっと参考になるかもしれません。

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