中学受験のことがひととおりわかる『ぼくのかんがえた「さいきょう」の中学受験』
中学受験業界での超有名人、スタジオキャンパスの矢野耕平さんによる『ぼくのかんがえた「さいきょう」の中学受験──最強と最凶の分かれ道』を読みました。
ちょっとタイトルにひかれなくて、買ったまま読まずにいたんですが、読んでみたら面白かった。たぶんこれから中学受験をする人にとってベースになる本じゃないかと思います。
中学受験への考え方、志望校の選び方、親の子どもとの距離の取り方、塾の選び方、塾の使い方、模擬試験の使い方など、とにかく中学受験で考えられるあらゆる事象について解説されています。
中学受験を考えている人がいたら、この本を薦めると思います。これから受験を考える人じゃなくても現在真っ最中の人にも役に立つと思います。とくに模試のあとの取り組み方やら、親と子のコミュニケーション方法、塾の活用方法などはすぐに使える情報でした。
子どもの受験のことを考えても、もう少しこうしておけばよかった、と思われることがたくさん書いてありました。中受の民にはおすすめします。