武蔵の説明会に参加してきました
武蔵高等学校中学校の説明会にいってきました。塾の先生から提案された学校ですが、実際には偏差値がなかなか追いつかない学校です。とはいえ、せっかく説明会にあたったのでいってきました。
説明会は校長による学校全体のあり方などの話が半分、広報担当者による授業や行事などの話が半分で1時間という感じでした。事前にウェブサイトや学校が取材された記事などを読んではいたので、なんとなくわかっていたような気がしていましたが、行ってみて話を聞くとやっぱり違いますね。
まず敷地が広い。大学と同じ敷地にあるのですから、そうとうな広さです。浅野に行ったときも広いと思いましたが(58000m2)、それよりも広いです(70000m2)。説明会を受けた講堂はとても古く、2階の壁には歴代校長の肖像画が飾ってありました。今どきの学校にはないスタイルです。
学習のスタイルとしては、「自分で調べて、自分で考える」ことができるようになる、というのが目的だそうです。また、よくある質問というところで「進学対応についても放置するのでは?」というのがあり、「大学より先の目標を重視しますが、そのための大学進学についても学校でしっかりフォローします」と答えていました。このあたりは最近の東大進学率の低下についての批判への対応なんでしょうね。
校長は話が上手で、いい学校だなあ、と思わせてくれました。
ただ、実際に電車に乗ってみると、やっぱり遠いです。電車に乗っている時間が40分くらいあって、けっこう疲れました。子どもも帰りはだいぶくたびれていて、「組み分けテスト前日にこんな予定突っ込んでしまいすみません」って感じになりました。