NNの説明会で聞いてきたこと
18日(月)にNNオープンを受けてきました。午前と午後のWヘッダーでしたが、説明会はどちらも午前なので、父親が駒場東邦、母親が武蔵を受けてきました。
駒場東邦の説明会は、前半がいつものように受験状況全般の話でした。「難易度が上がっていて、下がる要素が少ない」などNNオープンのデータをひっぱりながらの解説でした。
そのあとは基本的には、NNの有用性と、夏の集中特訓のアピールでした。ただ各教科ごとの勉強方法が記載されている資料があり、その教科が得意な人と、苦手な人によって内容が分かれていました。その得意と不得意の判別基準が、5月と6月の四谷大塚組み分けテストの平均偏差値が「60」ということでした。
教科によっては届く回もありますが、平均となると、軒並み「苦手」に分類されてしまいます。4教科のうち2教科ぐらいが苦手とかならなんとかなっても、4教科がこれではなかなか厳しいなあ、と思ってしまいました。
塾側がいうには「夏休みの間にがんばって60までのばしてください。そこから先はNNで駒東に向けた対策を行って引き上げますから」と。昨年の実績だと偏差値「62.5」(?ちょっと数字怪しい)とっている層は、80%くらいの合格を引き出しているそうです。
NN武蔵の説明会でも、同様に「偏差値60まで、算数は62まであげてください」といっていたそうです。そうすればまず大丈夫です、とはっぱをかけられたそうです。
どちらもけっこう具体的な数値目標があげられて、そこまでは夏休みにがんばれということでした。夏休みの学習でどこまで伸ばせるか、っていうのがやっぱり重要なんですね。