父兄の研修会に参加しました
先週末に父親ばかりが集まる研修会に参加してきました。
子どもが通っている学校は、一般的なPTA的な組織のほかに父親が集まる組織があります。月に一度集まって、校長の話を聞いたり、各学年ごとに集まって飲み会的なことをしています。
先週末にその組織の研修会がありました。そこで各学年の父親でグループ分けされて、「子どもが卒業する18歳のときにどんなふうになっていてほしいか」というテーマで話し合いました。話し合った結果をまとめて、各グループの代表がみんなの前で発表する形でした。
中1〜高3までの親が各グループにいたので、さまざまな視点からの話が聞けました。とくに高3の親御さんからは、どのタイミングで部活から受験勉強にシフトしていったか、などいろいろな話が聞けてとても有意義でした。
まとめの発表ではけっこうバリエーションがあって、特におもしろく感じたのは「男子だけで過ごすので、女子慣れしないのが不安。そこでよく学校間で交流している女子校に限定した、マッチングアプリなどを用意してみたい」といった案も出ていましたw
あと多かったのは起業案ですね。いろいろな人に話を聞いて、ビジネス案を出してみて、よかったグループには実際に起業してみるといった案がでていました。
ほかに校長の学校による非認知能力の発達に関する話もおもしろかったです。学校の方でもいろいろと考えており、毎年生徒にアンケートをとっていることなども知りました。「こういうことをどういう意図で行っていて、どのように活用しているかなどを話したいのですが、ちゃんと話すと40分くらいかかるんですね。保護者会でこの話だけを40分話すっていうのは難しいので、今回のような機会があってよかったです」と話をしていました。
行く前はちょっと面倒くさいな、と思って参加しましたが、参加してみるとなかなか有意義で良い体験でした。