合不合テストの父兄用ウェブ解説による志望校選定のポイント

合不合テストを受けている間に、父兄向けの説明会があると四谷大塚のウェブに記述がありました。

うちは午後受験だったし、親は送り届けただけだったので、ウェブの解説動画を見てみました。

合不合テストの位置付け

まず合不合テストの位置付けやら成績表の見方、成績の捉え方の説明がありました。

合不合テストの結果表については、以前からの志望校判定テストで見てきたので理解しています。

正解不正解が単元ごとにわかるので、必ず復習してほしいとのこと。

わかってはいるんですけど、なかなか完璧にはできないんですよね。穴の空いてるところを抑える程度しか。

でも今回の解説を聞いて、ちょっと考え直しました。

合不合テストって、単なる模試でなくて、6回受けると全範囲の学習範囲が履修できるようになってるんですね。だから必ず6回受けてください、って言ってました。

なるほど、それはやったほうがいいですね。復習、解き直しについてはもう一度ちゃんと組み入れるようにしたいです。

志望校選択の考え方

志望校選びの指針のようなものが例示されていました。だいたいは意識していたんですが、あらためて整理されるとよくわかりました。

「学校の教育方針」がベースになりますが、教育方針はどんなものか、というと次の要素が含まれます。

  • 進学校か大学附属校か
  • 別学か共学か
  • 宗教
  • 自主性重視か面倒見重視か

進学校か大学附属校か

これについては以前にも検討したことがあり、うちの場合は大学附属校は外しています。

別学か共学か

男子校を選ぶか、共学を選ぶかになってきます。これについても以前、一度検討をしました。

これについては、まだ両方選択肢に入れています。ただ実質的に大学附属校を選択肢から外すと、共学校の選択肢はかなり限られるので、男子校を選択する可能性は高いような気がします。

宗教

これについてはあまり考えていなかったのですが、キリスト教系の学校だとたしかに宗教的な授業があるようです。おおむね校則が厳しいという傾向があるようです。

仏教系の学校だとそれほど宗教色は高くないそうです。まあ、うちに関しては、この点については、あまり重要視しなくてもいいように思っています。

自主性重視か面倒見重視か

生徒の自主性を重視してあまり管理しない学校と、学習指導や生活指導を細かく管理する学校の違いですね。

自主性の高い学校は魅力はあると思うんですが、進路問題に関していえば、うちはまだ自主的にいろいろできるわけじゃないので、そこはまだ検討の余地があるような気がしています。

通学環境(都心か郊外か)

配布リストの項目には入ってはいなかったのですが、動画ではあがっていた項目です。

学校の立地が比較的郊外で広いところか、都心のグランドの狭いところか、という条件があります。学校を見にいった浅野と東京都市大付属等々力は、浅野はかなり広いグランドがあり、等々力は住宅地の中で校舎があります。グランドは別のところでした。

野球やサッカーなどの運動部に入るなら、グランドが重要になると思いますが、今のところそれはあまり考えてないようです。

ただ、気持ち的にはある程度広い敷地のある学校に6年間通わせたいという思いはあります。

偏差値について

模擬試験の偏差値は、何回分かの平均で見ていくのが適切といいます。最も高かった偏差値を受験生の本当の実力と考えるのは危険、とのこと。

偏差値の平均を軸に志望校を選定していくのが無難とのこと。もし偏差値のばらつきの多いタイプなら、チャレンジ校は最高時の偏差値で考え、合格有望校(安全校)は最低時の偏差値で考えるとよいかもしれません、といっています。

中学受験のことを調べていけば、まあ十分わかっていることですが、つい高いときの偏差値で見てしまいがちなので、気をつけたいものです。

そういえば、今回のテストの志望校は、受験日も含めて選択する必要がありました。受験日も反映されるとすると、以前よりも実際の偏差値による判定に近づくんでしょうね。

とりあえず今回のウェブの動画と資料はなかなか興味深かったです。

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