過去問の進め方と解き直しノートの作り方

9月になると過去問を始めるように塾から指導があります(これは塾によって違うかもしれません。うちは早稲田アカデミーからそう指示がありました)。

週に一度、過去問をこなして提出。これで志望順位の低い学校の模試から、3年分とか5年分とかスケジューリングしていきます。うちの場合は第5志望から3年ずつやる感じでした。

とにかく過去問のスケジュールがきつい

毎週過去問をやって、その解き直しも含めて翌月曜日に提出というスケジュールを1月まで埋めていくので、けっこうきついです。通塾するのが月水金で、その日は10時近くまで塾。土曜と日曜は朝から弁当を持って、朝から夕方までNNにいくので、実質的に過去問に取り組めるのは、火曜か木曜しかありません。

火曜日にまとめて試験をして、木曜日に解き直しをするというスケジュールです。4教科の試験をやるだけで3〜4時間かかり、さらに解き直しも同じくらいの時間がかかります。

第5志望〜第2志望の学校まで各3年ずつ行うことで、12週かかります。第1志望の学校はNNでやるそうなので、数に入れていません。それでも月に4回できたとしても3か月はまるまるかかります。

これに宿題が加わると、日程的には相当きつくなります。スケジュールの大変さは当時は下記のように記載していました。

正しい過去問のやり方

今回、過去問のことを記事にするにあたって、動画などをいろいろ調べてみました。すると、ジーニアスから過去問演習について説明されている動画がありました。

過去問を2回以上まわすとか、第1志望は20年分やるとかって話もききますが、うちはとてもやりきれませんでした。

また解き直しのノート作りもかなり苦戦しました。正解はないと思うんですが、うちはルーズリーフを使って、各学校ずつのノートを作って作成しました。

代表的なノート作りとしては下記のような記事がみつけました。

https://diamond.jp/articles/-/310077

中学受験必勝ノート術」は、わたしも購入した本ですが、そのときにはすでに過去問はもうすっかりはじまっていました。本を買ったのは残り1か月というタイミングだったので、早くから対応してノーtの書き方を学習するといいと思います。

結果として過去問はどうすべきだったか

うちの場合ではという例でしかありませんが、「過去問は実際にやってみないとわからない」気がします。うちでは合っている学校、合っていない学校がかなり明確でした。偏差値だけではなんともいえなない、問題傾向の違いがあります。

合不合の成績がかんばしくなかったので、当初決めていた第1〜第5希望の学校ではどうも怪しいということになり、他の学校も視野に入れるようになりました。ところが過去問をやってみると、とても歯が立ちません。

むしろ偏差値の高い第4希望などの学校の模試のほうが、子どもにとっては解きやすいようでした。結果的には算数の結果(解きやすさ)を重視して学校を決めていきました。

反省点を考えると、第1志望の過去問はNN任せにせずもうちょっとやってもよかったな、と思っています。また第2志望の学校も3年分は成績が安定しなかったのですが、解き直しと復習をもっときっちりやるとよかったように思っています。

ただ、結果を考えると、今いっている学校(第3志望)がとてもあっているようなので、第1志望や第2志望の学校ではなく、今の学校にいけたことはとてもよかったように思います。ちなみにこの学校の過去問でも合格点に達したことはありませんでした。

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