面倒見のいい学校と感じた保護者向け懇談会
子どもの通っている学校で保護者向けの懇談会が行われました。出席したのは母親だったので、配付された資料を見つつ母親の話を聞いただけなんですが、学校の面倒見の良さを感じました。
序盤は行事に関することや生活面に関する課題などが話されて、それから子どもの学校生活アンケートの結果や定期試験との向き合い方、さらに各教科別の学習の仕方などが話されました。
とくにおもしろかったのは、過去の卒業生の中1時の中間試験の結果と、6年後の進学先のデータの紹介でした。中学1年のときの上位10名と、下位10名の進学先の大学名が記載された資料でした。
上位10名のリストには進学先が東大から東工大、国立大医学部、慶応経済、上智外国語、中央方角などが並んでいました。
一方、下位ベスト10は4人が浪人を選択しているほかは、東大、国立医学部、上智、早稲田、中央法学部などが並んでいました。
先生が言うには、「中学1年の成績だと上位10名と下位10名ではそれほど大きな違いがないので、目先の順位にとらわれなくていいです」とのこと。「ただし、高校3年の時点の定期試験の結果は、進学先の結果とリンクするので、そこでは遅いです」といっていました。
目先の順位にこだわるよりも、「定期試験の約8割がとれるように注意ください」とのことでした。ただ資料を見る限り8割をとるには上位ベスト10がとれないとだめなような感じでしたがw
あとは国語、数学、英語、総合探究の各教科ごとの学習方針や的試験の振り返りや解き直しの方法などが、記載されていました。
日頃の小テストで基準点をクリアできなかった生徒には、放課後や早朝に補習などが行われており、いろいろと面倒見のいい学校だな、と思いました。
こういうのって、入学する前はそれほど気がついていなかったのですが、うちの子どもみたいに、いわれないとやらないタイプにはあっているように思います。このへんが受かった学校に縁があった、ということなんでしょうね。